ビットコインはチューリップバブルか??

ビットコインをオランダで昔起きたチューリップバブルに例えるバカな人がいる。

チューリップバブルが崩壊した最大の理由は、チューリップに希少性が保たれなかったということである。
●栽培すればチューリップは増える。
●輸入してもチューリップは増える。

ビットコインは希少性は担保されている。それが最大の違いである。金(ゴールド)も希少性は保たれているが、もし、新たに金(ゴールド)の鉱山が見つかり、大量に金(ゴールド)の量が増えれば、その価値は下がるであろう。

たかだかチューリップに高価な値段がついたのと、ビットコインがたかだか電子データに高額な値段がついているのが一緒とか言っている。チューリップが本当に希少性があるなら、その高額に値段は保たれていたと思う。法定通貨のドルや円やユーロもたかだか紙切れもしくは電子データである。ドルや円やユーロがその価値をある程度保てているのは、国家権力がある程度、その希少性を保つようにしているからである。しかし、コロナショックでドルはたくさん刷られて、希少性は薄まったという事実がある。むしろ、チューリップに近いのは、ビットコインよりも法定通貨ではないだろうか。

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